放課後等デイサービスとは?仕事内容やあると有利な資格も解説
投稿日:2024.12.03
放課後等デイサービスは、仕事をする保護者に代わり、放課後の時間帯などに障がいを持つお子様の発達支援を行うサービスです。
今回はそんな放課後等デイサービスの基本情報や仕事内容をご紹介。
あると有利な資格などもまとめたので、転職で放課後等デイサービスを検討中の方はぜひチェックしてください。
放課後等デイサービスとはどんなところ?
まずは、放課後等デイサービスとはどのようなものなのか、概要や療育との違いを簡単に確認しましょう。
放課後等デイサービスの概要
放課後等デイサービスは、小学校から高校に就学する障がいを持つお子様を対象としたサービスです。
障がい者手帳を取得している、または医師などから療育の必要性が認められたお子様に対し、放課後の時間帯や土日、長期休暇に自立支援の訓練を行っています。
放課後等デイサービスの利用者は、 2012年の創設後から年々増加傾向にあります。
つまり、放課後等デイサービスでの仕事は、今後もニーズが増えていくといえるでしょう。
放課後等デイサービスと療育の違いとは
療育とは、障がいを持っているまたはその可能性があるお子様に対し、個々の特性や発達に応じた支援を行うこと。
放課後等デイサービスも療育のひとつです。
なお、療育の通所サービスには、放課後等デイサービスのほかに児童発達支援があります。
児童発達支援の対象となるのは、0~6歳の未就学児です。
仕事内容|放課後等デイサービスって何をするの?
放課後等デイサービスの仕事内容と向いている人は次のとおりです。
【仕事内容】
・個々の支援計画に合わせた自立支援、日常生活充実のための活動
・地域交流の機会の提供
・創作活動
・余暇の提供
・学校やご自宅への送迎業務 など
【向いている人の特徴】
・子どもと関わるのが好き
・体力や忍耐力がある
・今までの経験を活かしたい
・社会に貢献したい
放課後等デイサービスのスタッフは、お子様が意欲的に参加できるプログラムを考え、能力を引き出すサポートをしています。
そのほかに、保護者対応や送迎なども行っています。
あると有利な資格
放課後等デイサービスで働く際に、採用に有利になったり優遇されたりする資格についてまとめました。
・児童発達支援管理責任者
・保育士
・理学療法士、作業療法士
・教員免許
・社会福祉士
・児童指導員任用資格
・普通運転免許など
上記のような資格があれば、仕事をするうえで役に立つでしょう。
企業によっては資格の保有を応募条件にしているところもあります。
放課後等デイサービスの仕事はニーズが高い!
放課後等デイサービスは、発達支援が必要なお子様とその親をサポートする、なくてはならない仕事です。
今後も利用者の増加が見込まれ、人手が必要とされています。
未経験で勤務可能な事業所も多いため、求職中の方は放課後等デイサービスを考えてみてはいかがでしょうか。
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放課後等デイサービスの概要や具体的な仕事内容についてご紹介します。