避難訓練を保育園で実施する目的は?大切なポイントもご紹介
避難訓練は、災害が起きたときに冷静に行動できるようにする「命を守る」訓練です。
今回は、てくてく保育園で実施している避難訓練の様子をご紹介!
保育園で避難訓練をする目的や、園児たちに説明するポイントなども説明していきます。
保育園でも行われる避難訓練の目的や、小さな子どもたちに災害を説明するポイントなどを紹介します。
いつ起こるか分からない災害から命を守るための重要な訓練を、てくてく保育園ではどのように実施しているのかも詳しくレポートします。
保育園で避難訓練を行う目的
保育園の園児たちへの一番のねらいは、「落ち着いて安全に避難できるようにする」ことです。
そのために、災害とはどういったものがあるのか、どんな被害があるのか、自分たちがどう行動すればいいのかを園児たちが理解していく機会が大切になります。
園児への声のかけ方
園児たちが理解しやすいように、興味のある言葉や分かりやすい言葉でシンプルに伝えましょう。
「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」を使用する保育園が多いです。
韮崎園・火災避難訓練
韮崎園での火災避難訓練は、はじめにカードを使って避難訓練の決まりをみんなでチェック!
「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」などのポイントを、園児たちはうんうんと頷きながら、しっかり聞けていました。
うさぎ組(1歳児)さん・ぞう組(2歳児)さんは、先生の「火事だから静かに集まるよ~」の声掛けで防災頭巾をかぶって避難。
ひよこ組(0歳児)さんは保育士のおんぶで避難します。1人も泣くことなく、落ち着いてお外に避難できましたよ。
大里園・地震避難訓練
散歩先で地震が発生したことを想定して、避難訓練をした大里園の園児たち。
大里東公園に集まり、人数と安否の確認をします。
そして、保育園にいる職員へ応援を要請し、本社にも連絡をいれる流れでした。
園児たちが公園で待っていると、園内で業務をしていた職員が避難リュックを持って登場!
普段からその日の散歩先を玄関に掲示し、道順も職員全員で共有できるように工夫しています。
園に戻るときには、安心したような表情の園児たちでした。
職員は、万が一のときも園児たちが安全に過ごせるよう、訓練を重ねるごとに避難の仕方を再確認しています。
昭和園・地震避難訓練
てくてく保育園甲府昭和では、大型絵本で「地震」についての勉強からスタート。
その後、地震が発生した際に頭を守るための「ダンゴムシのポーズ」をみんなで練習です。
園児たちはみんな上手に丸くなって、しっかり頭を守れていました。
最後は、避難経路に沿って、全員無事に避難が完了できました。
まとめ
子どもたちと避難訓練を行う際は、知っている言葉や興味を引く絵本などを使って分かりやすく伝えるのが効果的です。
家庭でも災害の話をする機会があれば、ぜひダンゴムシのポーズや「お・か・し・も・ち」を使って避難のしかたを話し合ってみてくださいね。
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